フォトマスター検定 演習問題 フォトレタッチ その1

フォトマスター検定受験に備え、演習問題をご用意いたしました。合格を目指しご活用下さいます様、宜しくお願いいたします。

今回はフォトレタッチに関する過去問を出題し、演習していただきます。

ご確認の程、宜しくお願いいたします。

◆問題1:図を見ながら、次の文章を読んでそれぞれ解答すること。




「【図1】、【図2】、【図3】は、多くのフォトレタッチソフトにある画像の調節機能の1つで、( ア )と呼ばれるものである。【図1】は、その( ア )の初期状態を示している。この( ア )を使って画像全体の明るさを調節することが可能で、【図2】は( イ )で、【図3】は( ウ )である。」※ただし、X=0とY=0を黒、X=255とY=255を白とします。

 

( ア )に入る正しい言葉を①~③の中から選べ。
①ブライトネスコントロール
②トーングラフ
③トーンカーブ

 

( イ )と( ウ )に入る正しい言葉の組合せを①~③の中から選べ。
①イ:画像のコントラストを高くする操作、ウ:画像のコントラストを低くする操作
②イ:画像の中間調を明るくする操作、ウ:画像の中間調を暗くする操作
③イ:画像を白くする操作、ウ:画像を黒くする操作

 

◆解答1

◆ア

③トーンカーブ

◆イ・ウ

②イ:画像の中間調を明るくする操作、ウ:画像の中間調を暗くする操作

◆解説

【図1】、【図2】、【図3】は、フォトレタッチソフトにある『トーンカーブ』と呼ばれるもので、X軸を入力値(編集加工前の明るさ)、Y軸を出力値(編集加工後の明るさ)としている。【図1】は初期状態を示しており、【図2】は、X=0とX=255はそのままにそれ以外の部分(中間調)の明るさをより明るくするような操作である。そして、【図3】は、逆に=0とX=255はそのままにそれ以外の部分(中間調)の明るさをより暗くするような操作である。

◆問題2:次の文章を読んで、それぞれ解答すること

「デジタルカメラで撮影した画像を記録メディアに保存する場合に使われる画像データ形式の代表的なものは、( ア )と( イ )である。このうち、( ア )の画像データは、フォトレタッチソフトなどがインストールされていないパソコンでも読み出すことが可能である。一方、( イ )の画像データは、一般的に、機種専用のデータ形式で、専用または指定されたフォトレタッチソフトなどがインストールされているパソコンで読み出すことが多い。そして、フォトレタッチソフトで編集加工を行う場合には、( ウ )の画像データを元データとしたほうが、よいとされている。」

 

 ( ア )と( イ )に入る正しい言葉の組合せを①~③の中から選べ。
①ア:JPEG(Exif)データ形式、イ:RAWデータ形式
②ア:RAWデータ形式、イ:JPEG(Exif)データ形式
③ア:PINGデータ形式、イ:TIFFデータ形式

 

( ウ )に入る正しい言葉を①~③の中から選べ。
①JPEG(Exif)データ形式
②RAWデータ形式
③TIFFデータ形式

 

◆解答2

◆ア・イ

①ア:JPEG(Exif)データ形式、イ:RAWデータ形式

◆ウ

②RAWデータ形式

◆解説

多くのデジタルカメラの画像データの保存記録形式は、JPEG(Exif)データ形式とRAWデータ形式である。このうち、JPEG(Exif)データ形式は、汎用性が高く多くのパソコンで読み出すことが可能である。もう1つのRAWデータ形式は、デジタルカメラの機種ごとの専用の形式であるため、その機種のRAWデータ形式に合った現像処理機能を有しているフォトレタッチソフト(あるいはビュアーソフト)がないと読み出すことができない。
※ただし、さまざまなカメラの機種で撮影されるRAWデータ形式の画像データの中に『.DNGデータ形式』と呼ばれるオープンスタンダードのデータ形式もあり、将来的に多くのフォトレタッチソフトでさまざまなカメラの機種で撮影されるRAWデータ形式の画像データが読み出せるようになる可能性があります。

◆問題3:写真と図を見ながら、次の文章を読んでそれぞれ解答すること




 




「【写真A】は、デジタルカメラで撮影してフォトレタッチソフトで読み込んだ状態のもので編集加工を行っていない画像である。そして、【図1】は【写真A】のヒストグラムである。この【写真A】を、フォトレタッチソフトにある『トーンカーブ』を【図2】にあるように操作すると( ア )のようになる。また、『トーンカーブ』を【図3】にあるように操作すると( イ )のようになる。そして、( ウ )。」※ただし、X=0とY=0を黒、X=255とY=255を白とします。また、白トビや黒ツブレの評価は、プリントではなく操作後の画像データのヒストグラムで行うものとします。

 

( ア )に入る正しい写真番号を①~③の中から選べ。
①【写真B】
②【写真C】
③【写真D】

 

( イ )に入る正しい写真番号を①~③の中から選べ。
①【写真B】
②【写真C】
③【写真D】

 

 ( ウ )に入る正しい言葉を①~③の中から選べ。
①どちらの操作も黒ツブレや白トビのある画像とならない
②【図2】にあるように操作すると、白トビや黒ツブレを生じる可能性があるが、【図3】にあるように操作した場合は、黒ツブレや白トビを生じることはない
③どちらの操作も黒ツブレや白トビを生じる可能性がある

◆解答3

◆ア

③【写真D】

◆イ

②【写真C】

◆ウ

①どちらの操作も黒ツブレや白トビのある画像とならない

 

◆解説

フォトレタッチソフトの『トーンカーブ』の機能において、『トーンカーブ』を【図2】のような形にする操作は、画像のX=0(黒)とX=255(白)およびX=128(ちょうど中間の明るさ)はそのままに、X=1~127はより暗く、X=128~255はより明るくなるようにするもので、【写真A】(そのヒストグラムは【図1】)の場合には、コントラストがより高くなるような操作である。したがって、この操作で得られる画像は【写真D】で示されるものである。そして、『トーンカーブ』を【図3】のような形にする操作は、画像のX=0(黒)とX=255(白)およびX=128(ちょうど中間の明るさ)はそのままに、X=1~127はより明るく、X=128~255はより暗くなるようにするもので、【写真A】(そのヒストグラムは【図1】)の場合には、コントラストがより低くなるような操作である。したがって、この操作で得られる画像は【写真C】で示されるものである。【図2】にあるような操作も【図3】にあるような操作も、X=0(黒)とX=255(黒)はY=0およびY=255のままとなるで、黒ツブレや白トビのある画像とはならない。