【製品基礎知識】一眼レフカメラ 2018年度版
一眼レフカメラの基礎情報をお届けいたします!


カメラに関わる皆さま必見!! 一眼レフカメラの基礎情報をご案内致します。
■デジタルカメラは大きく分けて2種類



◆デジタルカメラの種類◆
デジタルカメラはレンズ交換式カメラ、コンパクトカメラと大きく分けて2種類あります。
☆レンズ交換式カメラは、一眼レフカメラとミラーレスカメラに分かれます。
☆一眼レフカメラは、さらにセンサーサイズが異なる「APS-Cサイズ機」と「35mmフルサイズ機」に分かれます。
それぞれ特徴があるので、お客様の用途に合った商品をオススメしましょう。カメラ接客の一言目は『どんな写真をお撮りになりますか?』から始めましょう!
◆ブランド名◆
①レンズ交換式カメラ(一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ)
☆EOS(イオス)
②コンパクトカメラ
☆Power Shot(パワーショット)
☆IXY(イクシ)
■一眼レフとミラーレスの違い


◎一眼レフカメラは・・・
☆(光学)ファインダーで対象をリアルに確認できて、動きのある被写体を捕捉しやすい。
☆(光学)ファインダーは省電力なので、バッテリーの持ちがよい。
☆ボディがミラーレスと比べるとやや大きめだが、男性の手にはむしろ握りやすく、安定する。
◎ミラーレスカメラは・・・
☆ミラーがない分、小型・軽量で、持ち運びが簡単。
☆電子ファインダーで、仕上がりを確認しながら撮れる。
☆小さくても、画質は一眼レフと同等のクオリティ。
お客様に違いを説明できるようにしておきましょう。
■35mmフルサイズ機とAPS-Cサイズ機の違い
◇センサーサイズについて

現在、カメラに使用されているセンサーサイズには図のような種類があります。
35mmフルサイズ機とAPS-Cサイズ機のセンサーサイズの違いがお分かり頂けると思います。
一般に、センサーサイズが大きいということは・・・
・高感度が得られる(暗所で、ノイズを抑えながらの撮影が可能に)
・ダイナミックレンジが広い(明るさ暗さに強い/美しい豊かな階調)
・画素ピッチが大きい(光の情報を多くとり込める)
◇APS-Cサイズ機


現在、販売の主流は「APS-Cサイズ機」です。
というのも、APS-Cサイズセンサーはフルサイズセンサーよりコストダウンでき、数多く売れるエントリーモデルに比較的多く採用されているからです。
また、同じレンズで撮影しても、センサーサイズの小さいAPS-Cサイズ機は、フルサイズと比べて約1.6倍の疑似望遠効果が得られます。(トリミングの原理)
加えて、ファインダー内の測距点のカバー範囲を広げやすく、野鳥や飛行機といった、遠くにあり、しかも動きもあるような被写体を撮影するのに向いていると言われています。
◇35mmフルサイズ機


35mmフルサイズ機は、センサーサイズが大きく、高感度特性にも優れており、幅広い階調表現の撮影に特に向いています。
具体的には、風景・夜景・ポートレートや商品撮影などの、特に表現力豊かな画質にこだわるお客様におススメです!!
■センサーサイズ別商品ラインアップ一覧

■レンズ交換式カメラの基礎
◇レンズ交換式カメラの売れる時期
毎年、春の卒入学・春秋の運動会・年末のボーナス商戦と大きなヤマがあります。買い替えのサイクルは、だいたい5年~7年程度です。
◇画質を決める要素


キヤノンのレンズ交換式カメラは、すべて自社開発・生産されたこれらの3要素を使用しています。
また、プリンターも開発・製造しているため、「入力~出力」まで、トータルに皆さまに製品をご提案・ご提供しております。
◇映像エンジンについて

映像エンジンとは、レンズ⇒センサーを通って来た光を、「映像」にする重要なパーツです。
映像エンジンが高性能であればあるほど、より多くノイズの補正ができるなど、画質に好影響を与えます。
キヤノンの映像エンジンは、2002年より「DIGIC」(ディジック)と名付けられておりますが、2018年には、とうとう8代目の「DIGIC 8」が誕生しました。
更なる画質向上を実現するため、「DIGIC」は、日々進化を続けています。
■オートフォーカスについて


◇コンストラストAF
一部のミラーレスカメラや、コンパクトカメラで多く採用されている方式です。
◇位相差AF
コンストラストAFより位相差AFの方がダイレクトにピントを合わせるため、測距スピードが速くなります。
◇デュアルピクセル CMOS AF

EOS Kiss X9iや、EOS 9000Dに「エントリークラス」としては初搭載された「デュアルピクセル CMOS AF」で、ライブビュー撮影や動画撮影時でも位相差AFができ、快適な撮影が可能です。
■AFセンサーについて

現在のカメラはオートフォーカスの精度も上がり、測距点の多点化が進んでいます。
ここで大事なポイントは、ピントを合わせるセンサーの方式です。
センサーには、「ラインセンサー」と「クロスセンサー」の2種類があります。
ピント合わせの精度が高いのは「クロスセンサー」です。
カメラの性能を見極める上で、単純に測距点数の多い・少ないだけでなく
「クロスセンサー」がどのようにファインダー内に配置されているのかも、しっかり確認しましょう!

EOS Kiss X9i/EOS 9000D/EOS 80Dは、(最大)45点のクロスセンサーを採用しております。
■Wi-Fi/Bluetoothについて

Wi-Fi/Bluetooth搭載機種なら、スマホ同様のカンタンさで、画像データを取り扱うことができます。「Camera Connect」(無料アプリ)との連携もすぐできます。
■レンズについて

キヤノンでは、約70種類の交換レンズをご用意しております。
カメラメーカーならではのラインアップです! お客様の「こんな写真が撮りたい」にお応えします。

単焦点・ズーム・望遠・広角・マクロなどレンズの種類を変えれば、撮影できる写真が変わります! キヤノンはその可能性を広げます。
■売れ筋レンズのご紹介

◇まずは、対応状況の確認から


売れ筋レンズのご紹介の前に、まずご確認ください!!
キヤノン製レンズには「EFレンズ」「EF-Sレンズ」「EF-Mレンズ」の3タイプがあります。
本体との組み合わせで装着できないものもございますので、表にて互換性をご確認ください。
◇売れ筋レンズその1 EF50mm F1.8 STM

このレンズは背景を非常に「ぼかしやすい」レンズです。
小型・軽量で持ち運びしやすく、日常の何気ないシーンも「印象的な場面」として映し出すことができます。
詳しくはこちら
http://cweb.canon.jp/ef/lineup/standard/ef50-f18stm/index.html
◇売れ筋レンズその2 EF-S 60mm F2.8マクロUSM

このレンズは、「小さなものをアップ」で撮ることができるレンズです。
お花・アクセサリー・昆虫などをアップで大きく撮影したい方には絶対におすすめください。マクロレンズを使用すると写真表現の幅が広がります!もちろん、マクロ以外の通常の撮影も可能です。
詳しくはこちら
http://cweb.canon.jp/ef/lineup/ef-s/ef-s60-f28/index.html
◇売れ筋レンズその3 EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

このレンズは、「背景をワイドに」撮影できるレンズです。
風景・記念撮影・部屋の中などワイドに撮影したい場合はこちらのレンズをおすすめください。
詳しくはこちら
http://cweb.canon.jp/ef/lineup/ef-s/ef-s10-18-f4.5-5.6-is-stm/index.html
■セット販売におすすめの商品
①SDカード(本体には付属しておりません)
②レンズ保護フィルター
③レンズフード(レンズに同梱されている場合もあるので、ご注意下さい。)
④液晶保護フィルム
⑤予備のバッテリー(旅行などで長時間撮影する方には特に)
⑥カメラバッグ
⑦三脚
⑧お手入れ・クリーニングキット・クリーニングクロス等
■撮影した写真・動画の整理や観賞ができるおすすめアイテム!

フォト&ムービーストレージ
Connect Station CS100
カメラご販売の際にこちらもぜひセットでご紹介ください!
詳しい商品説明はこちらをご覧ください。
http://cweb.canon.jp/cs/special/index.html
